- 2014-6-27
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おはようございます、清水邦浩です。
昨日、今日とよく寝たはずなのに眠気が取れない。
体調が悪いサインかも。
今日は仕事が終わったら大人しく帰って早く寝ます。
昨日のブログの続きで、まじめにギターの練習法について書いてみました。
「もし、タイムマシーンに乗ってギターを始めたころの自分にレッスンをしに行ったら、自分は何をレッスンするのだろうか」
この問いを自分に投げかけた時、まず真っ先に思いついたのが「サイトリーディング」です。
サイトリーディングとは初見演奏の事で、初めて目にする楽譜をその場でぱっと演奏していくという練習方法なんですが、このサイトリーディングの重要性をちゃんと認識している人はとても少ないのではないかと思います。おまけにギターリストにはTAB譜という便利なものがあるため、よけいに五線譜を読むことを軽視している傾向があるのかもしれません。
私がギターをはじめた頃、読譜やサイトリーディングの練習なんて特にやったことなかったし、そんな練習法があることも知りませんでした。
子どもの頃クラシックギターを習っていて、多少は五線譜に触れていたのですが、私には重度の楽譜アレルギーがあり極力楽譜を読むことを避けていました。
楽譜を読まずにどうやって練習を進めていったかというと、具体的には先生の弾くお手本や音源をよく聞いて覚える。手元を見てまねる。繰り返し弾いて手で覚える。
このような感じで、楽譜をちゃんと読まなくてもなんとなくギターが弾けるようになっていき、レッスンは支障なく進んでいったのです。
小中学校時代はクラシックギターを習っていましたが、高校時代からはエレキギターをいろんな先生について学びました。
でも、サイトリーディングをレッスンでやったことは不思議と一度もありませんでした。
はじめてサイトリーディングを習ったのは大学時代についた先生のレッスンを受けた時です。
そんな感じで、長らく楽譜にほとんど頼らずに練習していったので、耳と動体視力は飛躍的に鋭くなったのですが…。
10年程ギターを習っていても楽譜は全くといっていいほど読めないという有様でした。
楽譜なんて自分には読めるようにならないと半ばあきらめてさえいたのです。
そんな風に楽譜から逃げていた私に転機がおとずれます…
次回につづく
この記事を書いた人
- Twitter:@kunihiro427
- 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校(岡崎市・安城市)」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。
メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか! 脱サラ起業家たちの【マッチ&ニッチ商売論】ギター+好きなこと=「町の文化人」が集まるギター教室」
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