- 2018-11-15
- 生徒様へ

こんにちは、清水邦浩です。
この記事は、ご縁があって私の教室に新しく通いはじめることになったあなたに向けて書いています。
私のレッスンをお選びいただき、本当にありがとうございます。
今のところ、レッスンは楽しく受講できていますでしょうか?
楽器をはじめるのはとっても楽しくてワクワクしますよね。
でも、レッスンを続けていく過程で「思っていたよりも難しいなぁ。すぐに弾けるようになると思ってたのに…」なんて感じることもあるかもしれません。
初心者の方が予想する「楽器が弾けるようになるまでのハードル」というのは、たいていの場合、実際よりも低く見積もられてしまうことが多いようです。
せっかくあなたがあなたの意思ではじめた楽器なのですから、私はあなたに挫折をしてほしくない。
そこで、レッスンを受講するにあたり、まずはじめに知っておいてほしい事をお伝えしたいと思います。
初めてレッスンを受けられると…
「なんでこんなに簡単そうなことが自分はできないんだろう…」
「覚えることが多すぎて頭がパンクしそう!」
「ちゃんとついていけるか心配…」
と感じられる方も多いと思います。
これは一度に大量の新しい情報に触れた時に起こる自己防衛反応です。
私のレッスンでは、「もしその生徒様が独学で練習したら1ヶ月くらいかかるであろう内容」を毎回盛り込むようにしています。
1回のレッスンの中に1ヶ月分の内容が入っているのですから、パニックになって当然なんですね。
ですので、レッスンでやったことをすべて100%やろうと思わなくても大丈夫。
「60〜70%はできるようにしよう」くらいに思っていただければ最高!
50%でも十分なくらいです。
消化できなかった分は、とりあえず傍らに置いといてください。
時が経ち、傍らに置いたことすら忘れてしまった頃、ふともう一度挑戦してみると意外や意外!
昔できなかったことができるようになっていたりするものなんです。
最初から完成品を作ろうとするのではなく、未完成でも構わないので歩みを止めないことが大切です。
意外に思われるかもしれませんが、完璧主義の人ほど上達が遅かったりするものです。
細かいことにこだわりすぎると、なかなか先に進めなくなってしまうんですね。
それよりも、すこしアバウトな感覚で「だいたいできたから次に行ってみよう!」という方のが早く初心者を卒業していったりします。
あまり気負わずに、気軽にリラックスしてレッスンを受けていただけたら嬉しいです。
ギターを、ウクレレを、音楽を、心からじっくりゆっくり楽しんでいきましょう!
この記事を書いた人

- ギター・ウクレレ、音楽の楽しさをお伝えしています!Twitter:@kunihiro427
- 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校(岡崎市・安城市)」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。
メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか! 脱サラ起業家たちの【マッチ&ニッチ商売論】ギター+好きなこと=「町の文化人」が集まるギター教室」
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