私の履歴書第一話　私の子供時代その１

こんにちは、清水邦浩です。

このコラムでは自己紹介代わりに、私の生い立ちからギター教室をやっている今現在までを順に書いていこうと思います。

私は1978年4月27日愛知県蒲郡市で生まれました。

両親は魚屋を営んでおり、毎日朝早く暗いうちから市場で働いていましたので、私は2歳の時から一人家で留守番をしていました。

3つ年上の姉がいるのですが、姉は朝から保育園に行ってしまいます。

なので、私は本当にいつも一人きりでした。

毎日毎日、姉が保育園から帰ってくるまで一人で留守番。

これが私の人生最初の記憶です。

でも留守番が嫌だったとか、寂しかったという印象は不思議と全くありません。

その理由は、「音楽」にあったのではないかと大人になってから気づきました。

母は仕事に行く前に必ず「NHK教育テレビ」をつけっぱなしにして出かけていきました。

これは私が留守番中に退屈しないようにとの配慮だったのですが、子供向け番組から流れる童謡やクラシック音楽に私はすっかり夢中になっていたのです。

今思えばこれが私の音楽への目覚めだったのでしょう。

当時よく見ていた教育テレビの番組、「おかあさんといっしょ」の大好きだったキャラクター「ブンブン（左）」

私はどちらかというと、だれか人と一緒にいるよりも、一人で行動するのが好きな方です。

趣味は一人旅、読書、一人酒…

と書いていて、自分のことながら「なんて協調性のない人間なのだろう」と心配になってくるのですが、

これもずっと一人で音楽を聴きながら留守番をしていたこども時代の原体験が影響しているのかもしれません。

清水邦浩ギター・ウクレレ、音楽の楽しさをお伝えしています！Twitter:@kunihiro427: 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校（岡崎市・安城市）」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。

メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか！脱サラ起業家たちの【マッチ＆ニッチ商売論】ギター＋好きなこと＝「町の文化人」が集まるギター教室」