- 2014-6-7
- 未分類
こんにちは、清水邦浩です。
このコラムではギターやウクレレを練習しているあなたへ、ちょっとした上達のコツのようなものをお伝えしたいと思います。
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#01.モチベーションって何?
モチベーションって何なのでしょうか?やる気とか言ったりもしますけど。モチベーションが高めの人もいれば低めの人もいます。それに同じ人でも時によってモチベーションの高い時と低い時がありますよね。
私に関して言えば、基本、モチベーションもテンションも若干低めです(苦笑)。常に60%という感じでしょうか。四六時中モチベーションもテンションも高かったら疲れそうだし体に悪そうですものね。
ただ、どんなにモチベーションが下がっているときでもギターはほぼ毎日3時間以上は弾きます。なぜなら職業にしているからです。弾かざるを得ない環境に身を置いているのでどんなにナマケモノの私でも毎日ギターを弾いているのです。あんまり参考にならないかもしれませんが、要は環境が人を作るということです。
楽器を上達するためには、モチベーションに左右されずに、自然と練習をしてしまうような環境を作ることがとっても大事です。
どんな環境に身を置いたら練習が習慣化するか、考えてみるといろんなアイデアが出てくると思います。是非アイデアを1つだけでもいいので考えてみて下さい。そして、実行してみてください(ここ重要)。かならず何らかの効果があるはずです。
練習を習慣化するためのアイデアを考えてみた
・楽器を練習した日はカレンダーに×をつける。練習を毎日続けてやっていくと×がつながっていって鎖ができるのが楽しみになる。
・生活習慣の中から何か1つをやめる。私は数年前テレビをやめ、捨ててしまいました。テレビのない生活は時間も増えるし静かでいいですよ。
・夜寝る前と朝起きてすぐに、とりあえず1分でもいいから弾くように枕元に楽器を置いておく。
・ギターやウクレレをスタンドに立てかけておく。「弾こう!」と思ったときに10秒以内に楽器が触れるようにしておく。
・人前で演奏する機会をつくる。「人前で弾くなんて滅相も無い!」という段階でも無理やり予定を入れてしまう。そうすると、嫌でも練習するようになる。
・「これから毎日練習をやります。できなかったら私の秘密をすべてお話します。」と、レッスンの時に私に宣言する。
・自分が買える限界よりもちょっと高い楽器を買う。もとをとろうとがんばるはずです。
・練習するのを常に意識するように携帯の待ち受け画面を私の顔写真にする。気持ち悪い。
・「練習した?」としゃべる九官鳥を飼う。
他にも何かいいアイデアがありましたら私に教えてくださいね。
この記事を書いた人
- Twitter:@kunihiro427
- 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校(岡崎市・安城市)」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。
メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか! 脱サラ起業家たちの【マッチ&ニッチ商売論】ギター+好きなこと=「町の文化人」が集まるギター教室」
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