- 2016-2-17
- 練習の仕方

読譜(サイトリーディング)の練習ってやってますか?
おはようございます、清水邦浩です。
みなさんは、ギターやウクレレで読譜の練習ってしていますか?
TAB譜ではなく五線譜を読んで演奏する練習です。
「えっ?五線譜って読めるようにしなきゃいけないの?」
「小学校のころからおたまじゃくしが苦手だったんですけど!」
とお思いになる方も多いかもしれません。
確かに、五線譜が読めなくてもギターやウクレレは弾けます。
TAB譜を見たり、コードを弾いたり、耳コピしたりすれば、五線譜を読めなくても弾けてしまいますものね。
実際、五線譜はまったく読めないけど、結構上手にギターやウクレレを弾いてしまうという方が私の教室の生徒様にも何人かみえます。
五線譜がまったく読めないけどギターやウクレレが上手に弾ける状態というのは(独学で練習されてる方やキャリアの長い方に多いのですが)、私的には少しアンバランスな状態なのではないかなと思うことがあります。
なぜなら音楽は指先や筋肉だけでするものではないからです。
身体に加えてあたまを上手に働かさなければいい音楽になりません。
楽器操作能力ももちろん大切ですが、音楽をより深く理解する力も大切なのではないかなということです。
楽譜を読むという行為が、音楽を理解する上でとっても役立つと私は考えています。
読譜の練習(サイトリーディング)について その2 につづく
この記事を書いた人

- ギター・ウクレレ、音楽の楽しさをお伝えしています!Twitter:@kunihiro427
- 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校(岡崎市・安城市)」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。
メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか! 脱サラ起業家たちの【マッチ&ニッチ商売論】ギター+好きなこと=「町の文化人」が集まるギター教室」
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