- 2016-2-6
- 未分類
こんにちは、清水邦浩です。
このところ、趣味の話ばかりブログに書いているので、たまにはギター・ウクレレについて書いてみます。
モチベーションじゃなくてシステムが大事 その3
先日、ギターやウクレレを上手になろうと思ったら、モチベーションじゃなくてシステムが大事という記事を2つ書きました。
↑上記のブログにも書きましたが、ギターやウクレレを上手になろうと思ったら練習をシステム化することがとっても大事です。
ただ、これは小手先のテクニックのようなもの。
楽器をマスターするために、実はそれよりも何十倍も大切なことがあると思います。
しかもちょっと深い。
それは…
自分で自分を定義すること
です。
「覚悟」と言い換えることもできるかもしれません。
「自分はギター・ウクレレを弾く人間である」
と、深いレベルで定義できているかどうか。
本当に重要なことって、実はこれだけなのかもしれません。
今日、台湾の高雄のほうで大きな地震がありました。
私は台湾が大好き。
台湾人の親友もいるので、心配で朝からネットで生中継されている現地のニュースを見てました。
倒壊したビルにレスキュー隊の方が突入していって、救出活動をしている映像が流れていたのですが、
自分の危険をかえりみず、救出作業に一生懸命になっていました。
きっとそのレスキュー隊の方は「自分は人の命を救う人間である」と自己定義しているのでしょう。
モチベーションが高かろうが低かろうが、そんなことは関係ない。
そこに救うべき命があるのなら、いつだって全力で、たとえ危険な状況だったとしても、つっこんでいくのでしょうね。
「自分はギター・ウクレレを弾く人間である」と自己定義できれば
「今日はちょっと疲れてるから…」
とか
「最近モチベーションがなかなか上がらないから…」
のような「言い訳」をする発想、それ自体が存在しません。
だって、自分はギター・ウクレレを弾く人間だから。
私は、自分が「ギターをやりたい!」と最初に思った瞬間に、なぜか「自分はギターを弾く人間である」という定義が体にすっと入ってきたような感覚がありました。
いわゆる「”ビビビ”ときた」ということなのでしょうか。
純真無垢な子供時代にギターに出会ったからなのか、思い込みの激しい性格だからなのか、理由は定かではありません。
でもその自己定義のおかげで、今もこうしてギター・ウクレレを弾き続けているのではないかという気がします。
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この記事を書いた人
- Twitter:@kunihiro427
- 1978年4月27日生まれ。愛知県蒲郡市出身。10歳よりクラシックギターを始める。その後エレクトリックギターに転向。
南山大学卒業後、社会人を経て渡米。L.A.Music Academy(現LA college of music )にて、ギター、作曲、編曲を学ぶ。グラミー賞ギタリストのフランク・ギャンバレ等に師事。
2004年同校を卒業。帰国後「清水邦浩ギター・ウクレレ教室」をスタート。
2010年「喫茶スロース」をオープン
現在、「暮らしの学校(岡崎市・安城市)」にてウクレレ、ギターのグループレッスン講師も担当させていただいております。
メディア掲載記事
東洋経済オンライン 2013.02.08
「今週の愛知県人」
マイナビニュース 2015.06.04
「木曜からジュテーム」
BUAISO(ブアイソー) No.72号 2016.03.09
「その手があったか! 脱サラ起業家たちの【マッチ&ニッチ商売論】ギター+好きなこと=「町の文化人」が集まるギター教室」
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